ブラックフライデーとは何?なぜブラック?由来や意味は?

アメリカで行われているブラックフライデーですが、最近では日本にも浸透。

トイザらス、イオングループ、楽天市場などでもブラックフライデーのセールが行われています。

そこで今回は、
・ブラックフライデーとは何?
・なぜブラックなの?
・ブラックフライデーの由来や意味は?
について調べていきました。

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ブラックフライデーとは何?意味は

ブラックフライデーとは、

アメリカの感謝祭(毎年11月の第4木曜日)の翌日の金曜日のこと

「ブラックフライデー 」と呼ばれる全米最大のスーパーセールが実施されます。

アメリカでは、感謝祭からクリスマスまで年末商戦が続き、この期間だけで年間の売り上げの2割は稼ぐとも言われています。

ちなみに日本の「プレミアムフライデー」は、アメリカのブラックフライデーをヒントにしたとも言われているんだそうですよ。

実際にプレミアムフライデーとは無縁の人が多いので、あまり関係ない話ですが…。

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ブラックフライデー日本では?

「ブラックフライデー」とはアメリカの感謝祭の翌日に行われるので、日本と全く関係ないですよね。

そもそも感謝祭とは、アメリカの祝日のひとつ。

昔は神に感謝をささげるという宗教的な意味合いが強かったようですが、現代のアメリカ人は親族や友人が集まる大規模な食事会で、家族行事のひとつの位置づけのようです。

アメリカのドラマを観ていると、

「感謝祭」に家族や友人が集まっている場面がありますよね。

日本ではなじみがないですが、アメリカではとっても大事な行事とのことです。

一方、日本で行われている「ブラックフライデー」とは、

当日だけでなく、数日間がセール期間(各店舗で違う)

となっているようです。

ブラックフライデーなのに、土日もやってますからね。

もうこの時点で、完全に便乗っぽいですがw

日本では11月は売り上げが伸び悩むため、ブラックフライデーのセールが開催されるようになったようです。

12月はクリスマスや年末年始に売り上げが伸びるため、その前月は売り上げが減ってしまうようなんですね。

ちなみに日本での「ブラックフライデー」は、すでにトイザらスや貝印では開始されていましたが、2016年から新たにイオングループが本格的にセールを展開するようになりさらに認知されてきたようです。

2018年は、gap、しまむら、楽天市場、H&Mなどでもブラックフライデーが行われるようです。

2019年では、Amazonが日本初開催のセール「Amazonブラックフライデー」を開催しています。

なぜブラックなの?由来は?

「ブラックフライデー」はお店の商品がセールになるので楽しいはずですが、ブラックと聞くとあまりいいイメージはありませんよね。

なんでブラックなのでしょう?

「ブラックフライデー」の由来は諸説あるようですが、

・真っ暗な金曜日

ブラックフライデーと呼ばれるようになったのは、1961年ごろからフィラデルフィアで始まり1975年にはかなり広まったと言われています。

名付けたのはフィラデルフィア警察官。

感謝祭の翌日の金曜日には、買い物客で道路が込み、人が外に溢れて仕事が増えるため「真っ暗な金曜日」と呼んだのがきっかけと言われています。

ネガティブのイメージだったようですね。

今ではネットで購入する人も増え、実店舗を利用する人も減ったのだとか。

・ビッグフライデー

当初小売売店などは「真っ暗な金曜日」という言葉に不快感を示したそうです。

ブラックと聞けば、悪いイメージですからね。

「真っ暗な金曜日」ではなく「ビッグフライデー」という言葉を作ったようですが、一般的には「ブラックフライデー」が広まってしまったとも言われてるようです。

・黒字になる

その後、フィラデルフィアの新聞が「小売業者が儲かり黒字になる」

という良い意味で使うようなったとも言われています。

お店は、セールによって売り上げが増えて、黒字になるからなんだとか。

なぜブラックなのかは、諸説あるようでした。

ということで「ブラックフライデーとは何?なぜブラック?由来や意味は?」について調べていきました。

日本ではもっと浸透していくのでしょうか。

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