相撲協会のパワハラがおそろしい!貴乃花の退職理由や今後は何を?

平成の大横綱といわれた貴乃花が、日本相撲協会に退職届を提出しました。

相撲協会のパワハラだ!と話題になっているので、その理由や貴乃花の退職理由や今後は何をするのか?について調べてみました。

Sponsored Link




貴乃花が相撲協会から退職

9月25日に、大相撲の元横綱・貴乃花親方が日本相撲協会に引退届を提出したことが話題になっていますね。

貴乃花親方が相撲協会を退職することが分かる少し前に、

貴乃花の公式サイト「貴乃花応援会」に掲載されたメッセージ

「皆様長らく貴乃花を応援してくださりありがとうございました。厚く御礼申し上げるとともに、弟子たちを今後、末永く応援賜りますように何卒宜しくお願い申し上げます」

とコメントを残していました。

貴乃花自身が大相撲会から身を引く表明とも受け取れるような言葉で心配されていましたが、やはり退職という形になってしまっていました。

巡業に行っても、貴乃花が現れると歓声が起きるほどいまでも大人気ですし、最近では審判部に異動した貴乃花を相撲の取組中に観ることができて今いた。

誰よりも相撲が好きで、誰よりも相撲のことを考えているはずの貴乃花が相撲界からいなくなってしまうのが、寂しいし残念で仕方ないです。

そして貴乃花親方は会見を開き、退職理由などを説明していましたが、

その内容を聞くと、相撲協会のパワハラではないか?いじめか?とも取れる内容だったので紹介していきます。

相撲協会のパワハラがおそろしい!

貴乃花親方が日本相撲協会に退職届を出したことについて、都内で会見が行われました。

会見では、貴乃花親方が退職届を提出した理由を説明していました。

ざっくりいうと

貴ノ岩の傷害事件に対する協会の対応

に納得がいかなかったことだそうです。

というのも2018年3月9日に貴乃花の弟子である貴ノ岩への傷害事件に対しての告発状を内閣府に提出。

これは、相撲協会の運営に疑義があるとしての提出でしたね。

その後、弟子の貴公俊が支度部屋で付き人を殴った事件があり、弟子の不行き届きもあり3月21日に取り下げていました。

その後は、貴乃花親方の降格処分をしんしに受けとめ、指導や審判業務をしていましたね。

ですが、8月7日に相撲協会に依頼された外部の弁護士から書面が届いたのだそうです。

それが「告発状は事実無根な理由に基づいてなされたもの

と結論づけられていたということです。

これに対して貴乃花親方は、書面で事実無根ではないことを説明してきましたが、

その後、告発の内容が事実無根だと認めないと親方を廃業せざるを得ないという、有形無形の要請を受け続けていたといいます。

つまり貴乃花の意見を撤回しない限り、親方として部屋を持てないよとも聞こえます。

この貴乃花の言い分が事実なら、おそろしすぎませんか?

完全にパワハラです。

これに対し貴乃花親方は

真実を曲げてまで告発の内容が事実無根だと認めることは私にはできない

として退職を決断したと明かしていました。

貴乃花親方が降格されてからは「貴乃花一門」は消滅。

そんななか日本相撲協会は7月の理事会で、「全親方は、5つある一門に所属すること」を決議されました。

まず、5つの一門に所属しなければならないっていきなり決まったのか?急ですよね。

さらに同じ一門の親方は歓迎しても、他の親方が反対したりと入れないという理由もあったようです。

行き場をなくして、辞めるしかない状況になったとも見えますよね。

また、貴乃花の会見を受けて、

日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が教会の見解を示し会見していましたが、その内容も幼稚と言うかいじめ?な内容でした。

まず、貴乃花が提出したという「引退届」は受理できないと説明。

その理由が、

「年寄が退職する場合には退職届が必要。貴乃花親方から提出されたのは引退届。仮に同じ意味合いでも、退職届を提出する必要がある」

とのこと。

いや、どっちでもよくないですか?w

社会人が会社を辞めるときも、実際は退職届を提出しなくても口頭でもいいですしね。

ちなみに貴乃花は、会見では相撲協会の規約に明記されているのが引退ということで、退職届ではなく引退届を提出したと説明していましたし。

なんかおかしいんですよね。

Sponsored Link




関連記事:

貴乃花親方は身内に甘い?告発状取り下げは交換条件か?貴公俊の為?

相撲協会はフェアじゃないとは?貴公俊に引退勧告?貴乃花親方も処分か?

相撲協会、処分の種類一覧は?ランクは7段階?貴乃花は年寄に!

貴乃花の引退理由や今後は?

ということですべての一門のいずれかに所属しなければ親方は部屋を持つことできないと決定されましたが、

貴乃花が一門に入る条件が「告発の内容は事実無根な理由に基づいてなされたものだと認めるよう要請を受け続けていた」ということだと貴乃花は会見で話していました。

この事実を曲げて事実無根だと認めることはできないという理由で貴乃花親方は引退を決意したとのことです。

部屋所属の弟子たちは、千賀ノ浦部屋への転籍を希望。

貴乃花は今後も、土俵に携わりたいと話していて、少年たちに相撲を少しでも教えられたらと話していました。

会見では、有形無形の要請を受け続けていたとのことですから、証拠を出せばいいのにと思いましたが。今後なにか行動していくのでしょうか。

また、公益財団法人なので、国がもっと関わって、相撲協会を中から変えていってほしいですね。

それとも、プロレスのように「新日本相撲」を立ち上げてくれればいいのにとも思いましたw

ということで「相撲協会のパワハラがおそろしい!貴乃花の引退理由や今後は何を?」について調べてみました。

平成の大横綱と言われた貴乃花。相撲協会の対応もおかしいことだらけですが、貴乃花が相撲界から去るのは寂しいですね。

Sponsored Link