「チコちゃんに叱られる」では、大人になるとあっと言う間に1年が過ぎるのか?について解説していました。
その回答が「人生にトキメキがなくなった」からという理由でした。
1年があっという間に感じる人は、ときめきが少ないということのようです…。
どういうことなのでしょう。ということで今回はその解説をまとめていきます。
1年が早いのはトキメキがなくなったから!
大人になると1年があっという間に過ぎませんか?
毎日に追われ、気づいたらもう半年が過ぎていた。そしてもう年末かというように1年が過ぎています。
子どもの頃はそんなことは思わなかったのに、なぜ大人になると1年があっという間に過ぎるのでしょうか。
「チコちゃんに叱られる」で紹介された答えは、
大人になるとあっという間に1年が過ぎるのは、
人生にトキメキがなくなったから
というものでした…!
関連記事:「あけましておめでとう」何がめでたい?新年のご挨拶、理由は
1年が早い理由は?
大人になればなるほど1年があっという間に過ぎるのは、
心がどのくらい動いているか。ときめきをどのくらい感じるかで大きく変わってきます。
例えば、子どもと大人の食事の様子を比べてみると
ときめきと時間の関係が分かります。
子供の場合は、
- 今日のご飯は何か?
- どんな味か?
- どうやって作る?
- 星形のニンジンだ
- 大好きなポテトサラダだ
など子供は食事の中に発見や疑問、驚きなど複数のときめきがあるのに対して
大人の場合は、
- ただ食事をする
つまり見慣れた料理を食べるという作業をこなすだけになります。
食事の時間に20分かかったとしても
子供の場合はその間に色々なことが起こるので、長く感じる
大人の場合は食事しただけですから短いと感じる
つまり生活の中に
- ときめきが多い→過ぎた時間を長かったと感じる
- ときめきが少ない→過ぎた時間が短かったと感じる
ということなんですね。
子どもの1年は、
一つ一つの出来事を認識→トキメキが多い
子どもは、学校行事や新しい体験など1年の中で感じるトキメキが多く、その一つ一つをしっかりと認識するので、過ぎた時間を長く感じるということなんですね。
大人の1年は、
同じ作業で印象に残らない→トキメキが少ない
大人は、毎日同じ作業に慣れてトキメキが少ないのです。特に印象に残ることが少ないので、時間を短く感じるのです。
つまり、トキメキを忘れた大人の1年はあっという間に過ぎるということなのだとか。

トキメキに差はある?
子どもと大人でトキメキに差はあるのでしょうか。
例えば「昨日何した?」という質問に、
子どもは、
祖母の家でご飯、鬼ごっこ、ボール遊び、プールなど
トキメキが4つも出てきますが
大人(岡村さん)は、
夜ご飯を食べた
以上…。
次に「最近休日に何をした?」という質問に、
子どもは、
犬と遊んだ、科学館、祭り
とトキメキが3つ出てきますが、
大人(岡村さん)は、
約束を破る
以上でしたw
さらに「昨年は何をしましたか?」という質問に、
子どもはたくさん出てきますが、大人は何も思い浮かびません。
変わらない生活をしていれば何もなさそうですよね。
いつから時間は早く進み始める?
では、いつから時間は早く進み始めるのかですが、19歳を超えると時間が早く過ぎるように感じるとのことでした。
つまり19歳を過ぎると人はトキメキを忘れていき、大人の階段をのぼりはじめるということなんだとか。
いいのか悪いのか…。
大人でも時間をゆっくりにする方法
とはいえ大人でも時間をゆっくりにする方法があります。
トキメキを感じることを生活に取り入れればいいんです。
例えば、
子どもと一緒に行動することで、トキメキを取り戻せるかもしれません。
独身の岡村さんなら、
・セパタクローにチャレンジしてみたり
・大正琴を弾いてみたり
・全財産を仮想通貨に投資したりすれば
トキメキが生まれて時間がゆっくりになるかも?とのことでしたw
ま、それは置いておいて、いろいろなことにチャレンジし新しい体験を増やしていけばトキメキいていけそうですよね!
ということで「1年が早いのはなぜ?理由はトキメキがなくなったから!」でした。
時間の感じ方は、心と体の状態によっても変わります。
時間の経過気にする→ゆっくり感じる
楽しい時間を過ごす→時間の経過を忘れる
その他、大人になると過ぎた時間を短く感じる理由に関しては、諸説あります。