連日報道されているたけしさんの独立騒動ですが、4月6日の「バイキング」に東国原氏が出演し、話されていました。
たけしさんの独立問題がなぜ起こったのか?
オフィス北野の筆頭株主や報酬、赤字転落などの問題点について、まとめてみました。
オフィス北野について東国原氏が発言
オフィス北野やたけし独立について、今まではノーコメントを通してきた東国原氏ですが、
「師匠が僕に、事実を自由に喋っていい」と言われたとのことでしたね。
何を語るのでしょうか。今回のたけしさんの独立問題と一緒に注目してみました。
連日報道されているたけしさんの独立騒動ですが、たけし軍団の声明文に対し、オフィス北野の森社長が反論しましたね。
たけし軍団は、たけしの独立問題について、全く事実とは違う報道が出ていたので、正しい事を伝えたかったからでした。
関連記事:たけし軍団の給料は社員より安い?赤字経営は森昌行社長の裏切りが理由?
この騒動の最中、「バイキング」に生出演した東国原英夫氏が話していましたね。
東国原氏は随分前に、”オフィス北野の事務所体制や森社長の経営方針を批判した”ことがあったとのことでした。
これに対して、たけしさんは
「あの時は済まなかった、今となってはお前の言う事が正しかったと痛感している」と言われていたそうでしたが、
今起こっていることとリンクしているんだそうです。
東国原氏、映画部門とタレント部門を分けたほうがいいと話したそうですね。
森社長は、映画部門には精通していたけれど、会社経営やバラエティ部門に対しては、弱いと感じてい他とのことで、そう言ったようです。
しかもバラエティに対して情熱もなさそうだと感じていたみたいですね。
オフィス北野がいま空中分解するかもしれないと言われている理由はここにあるのでしょうか。
オフィス北野の問題点は?
今回、たけし軍団が出した声明文で、4つの問題点が指摘されていました。
オフィス北野の問題点はこちら。
・オフィス北野の筆頭株主が森社長になっていたがたけしは知らなかった
・オフィス北野、森社長らの役員報酬が高額
・オフィス北野の従業員の高額給与
・昨年オフィス北野が赤字に転落
これらの問題について調べました。
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『オフィス北野の筆頭株主が森社長になっていたがたけしは知らなかった』
たけし軍団は、オフィス北野の株を森社長が買い集めたと指摘していました。
10%から65%になっていたと言うこと。
また、この株式の譲渡に関する、承認取締役会が開催されていないと言ったことでしたね。
これに対して森社長は、株の話は26年も前のこと。緊急事態でしたし、株のことも報告していたし議事録もある。
と反論していました。
意見が食い違ってますね。
これに対しては東国原英夫氏は
「たけし師匠は聞いていない、聞いた覚えはない」と言っていたと証言しました。
たけし師匠はなぜ今急に聞いたのかと疑問が出てくるのですが、
東国原氏は、師匠は歳とともに、社会保障や税制について興味が持ち始めたのでは?と推察しているそうです。
あとは、残っているとした議事録などの公開をすべきですね。これでハッキリしますし。
『オフィス北野、森社長らの役員報酬が高額』
たけし軍団は、森社長と前専務取締役の役員報酬は容認しがたいほど高額だった。
と声明文を発表していますが、
この件についての森社長は、やるべきことをやっているし、金額は決して法外に高いとは思わないと反論しています。
値段はハッキリしていないのですが1億円はいってないけど、それに近い数字だということみたいです。
東国原氏は「やるべきことが弟子であるタレントを困窮させることだったのか?」
「常に社内での協議や情報共有、同意などが必要」とも話していました。
また、役員の報酬も株主総会で決まるので、たけしさんも出ていう権利があったという考えもあるそうですが、
東国原氏は、「たけしの印鑑は、森社長が持っていた」とのことでした。
色々想像できる展開になりそうですね。
『高額な役員報酬や従業員給与問題』
たけし軍団の声明文では、マネージャーや従業員に対する給与は社会一般の常識から大きくかけ離れた高額な水準だとのこと。
森社長は、経営が上手くいき黒字の時は、従業員への給与や賞与を多くしていた。
さらに年収を1億円以上に引き上げたとか20代の従業員の年収が千数百万円だとかは全て事実無根だとのことです。
東国原氏は、従業員の仕事率などと報酬が妥当なものなのかの判断基準を明確にすべきとのこと。
確かに、全員同じ金額だとおかしいですね。
さらに、社員と所属タレントの収入格差はどう取り組んだのかと指摘していました。
関連記事:オフィス北野の給料はマネージャーの方が高い?役員報酬の金額は?
『オフィス北野が赤字に転落』
たけし軍団は、オフィス北野が赤字決算に転落。
昨年も超多忙だった師匠なのに赤字経営なのは理解できないとのこと。
これに対し森社長は、オフィス北野は500万円ほどの赤字を計上してしまったが、会社の売り上げは24億円ほどある。
映画に関する売り上げが入ってくるのは半年ほど後になるのでタイムラグができての赤字。半年経てば自然と解消される。
と反論していました。
東国原氏は、ライブや学校など、プロモーションが足りないと話していました。
森社長は、新人を育てようという情熱を感じなかったとのこと。
必要経費を使うなら、従業員の給与タレントの生活保障もそうだけど、もっと芸を磨く土壌などに投資すべきだった。
オフィス北野は、たけしさん以外にも稼ぎ頭になるべき人を育てる必要があったとのことですね。
今後の展開は?
たけしさんの独立騒動ですが、今後の展開はどうなるのでしょうか。
もともとの始まりは、たけしさんとたけし軍団のためのオフィス北野だったのですが、だんだんズレが生じてきたのですね。
東国原氏は、森社長は映画部門の力を入れていたわけですから、映画部門とタレント部門を分離したほうがいいと思っていたわけですね。
なので完全にコミュニケーション不足だった。これに尽きると話していました。
また、東国原氏が考えるオフィス北野の今後の展開は、
・オフィス北野を森社長が辞任する
・オフィス北野からたけし軍団が出る
・オフィス北野が解散する
こういった選択肢があるとのことでした。
森社長の反論に対して、たけし軍団がもっと主張したいとすれば、今後は反論する展開もあるかもしれないですね。
もうこのたけしさんの独立騒動は収束してほしいです。軟着陸してほしいですね。