5月6日に行われたアメリカンフットボールの試合で、日大の選手、無防備な状態の関学大の選手に後ろからタックルした反則行為。
この問題で、日大の内田前監督は「一連の問題はすべて私の責任」と謝罪し辞任しましたが、誰の指示だったかなどの詳細は明らかになっていません。
そんななか、日大の反則タックルをした選手が都内で記者会見をすることが分かりましたので、会見の時間や内容などについて調べてみました。
日大アメフト部の問題まとめ!悪質タックルに関する詳細、指示は?
日大アメフト選手の会見は22日の何時から?
5月6日都内で行われた日大と関学大の定期戦で、日大の選手の危険なタックルが繰り返し行われました。
今回反則をおこした日大の選手は、
監督からの指示だと説明しているとのことですが、内田監督は指示したことについてはなにも話していません。
そんななか日大の反則タックルをした選手は、5月22日の午後2時45分から都内で記者会見をすることが分かりました。
「自分が早く事実を明らかにしたい」
と希望しているとのことで代理人弁護士も同席します。
会見は約1時間を予定しているとのこと。
顔も名前も出ることを覚悟の上で、大学生がなぜ会見をしなければいけないのか。日大側はなにをしているのか!と疑問に思ってしまいます。
★追記・関連記事:会見で明らかにした内容があまりにひどいものでした↓↓
・日大のアメフトは廃部にすべき?監督やコーチの指示がパワハラ!
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日大アメフト選手の会見で反則行為の理由を説明か
日大アメフト選手の悪質タックルをした本人が、会見で事実関係と経緯について説明をすると見られています。
反則行為に及んだ理由をどう説明するのか注目されますね。
焦点となっているのは「監督の指示があったのか」ですが、
会見の内容は、
代理人によると、
・日大の内田前監督らの指示によるものと主張
・具体的状況についてできうる限り事実を明らかにする
とのことです。
悪質タックルの被害者側は被害届を提出
日大の内田前監督は会見で5月19日の会見で謝罪と辞任をしたものの、詳細については避けていました。
これを受けて、被害を受けた関学大の生徒の父親が会見。
傷害の疑いで21日に被害届を提出したことも分かりました。
「なぜ悪質タックルをした選手がなぜあそこまで追い込まれたのか一言言っていただきたかった」
日大の内田監督は会見で真実を述べなかったことから、被害届を提出せざるおえなかったのでしょう。
日大側はなにも明らかにしてくれないのですから。
なぜ、被害者側が会見をしなければいけないのか!日大側がすべてを明らかにしてくれれば長引くことも被害届を提出されることもなかったかもしれないのに思ってしまいます。
日大側の対応が本当に遅すぎます!
ちなみに悪質タックルをした選手の会見について日大側は、どういう内容か把握していないのでコメントできないと話しています。
つまり、選手と日大側との間には溝があるように思えますね。
悪質タックルをした選手は、日大側のコントロール下にないということです。
この選手は、真実を明かすことに加え、謝罪したい気持ちが強いのかもしれません。
なぜ悪質タックルをした選手がこのような会見を行わなければならない状況になってしまったのか。すべて背負うカタチになっていることが厳しいことですし、日大側の対応が非常に残念です。