日本年金機構が、年金情報入力などのデータ入力の業務を委託していた情報処理会社が中国の業者に個人情報を渡し、再委託していたことが分かりました!
なぜこのようなことになってしまったのでしょうか。ありえません!
個人情報を厳重に管理していたのではなかったの?少し軽く見すぎですね。
日本年金機構が個人情報流出?!
日本年金機構からデータ入力の業務を委託していた東京・豊島区にある情報処理会社のSAY企画が、さらに中国の業者に再委託していたことが分かりました。
およそ500万人分の個人情報を中国に渡していたというのです。
すごい数ですよね。しかも中国っていうのがおそろしい…。
まず、再委託することは、個人情報を保護するために契約で禁止されています!
なので、日本年金機構から委託されていた情報入力会社は、契約違反をしていたということなんですね。
個人情報の取り扱いは厳重に注意しているのではなかったのですか?と思ってしまいますね。管理がずさんすぎます。
昨年8月に日本年金機構は、情報処理会社におよそ500万人分のマイナンバーや配偶者の年金所得額などの個人情報の入力業務を委託。
ですが、データ入力が進ます、個人情報のデータの一部を中国の業者に再委託し、入力業務を任せていたとのことです。
これらの情報というのは、公的年金の受給者が所得税の控除をうけるために日本年金機構に提出したものだそうです。
少なくとも6万7000人の受給者が所得控除を受けられず、本来よりも少ない年金しか受け取れない事態になっていたというから、またヒドイ話。
個人情報って他の人によって盗まれてしまうんですね。
なにが個人情報だよ!と言いたくもなります。
また、厚生労働省は中国の業者から個人情報が外部に流出してはいないと報告していますが、じゃいいかってなるはずはありません!
一度中国に個人情報を渡していることが問題です。
マイナンバー制度が負担か?
日本年金機構が個人情報のデータ入力を委託した東京の情報処理会社が、入力が進まず再委託したとのことです。
まず、マイナンバー制度でさらにデータ入力が増え、作業が大変になったということですよね。
それをまず情報処理会社に委託していいのか?という問題も気になります。
個人情報はしっかり守るべきもの。
そもそも市役所からデータが出ていることも問題なのでは?
今年確定申告をしたときに思いましたが、確定申告を提出する際に、マイナンバーのコピーも必要です。
(。´・ω・)ん?ここおかしいですよね。
データ管理するはずのマイナンバーなのに、コピーして貼って出すんですよ。
アナログのままなら、なんのためのマイナンバーなんですか?って話です。
提出する側も負担が増えているのに、入力する側もうまくいってないなんて、負担でしかない気がしますね。
マイナンバー制度は廃止すべき
日本年金機構が個人情報の入力を委託し、さらに情報入力会社が中国の業者に再委託していた件で、マイナンバー制度は廃止すべきとの声があがっていました。
データ管理ができずに負担が増えた結果、個人情報は流出したなんていい加減すぎます。管理がずさんすぎ。
そもそもマイナンバー制度って誰得?と思って調べてみました。
国民の社会保障や税、災害対策での情報が同一人物であることを確認するために、活用されてるようです。
内閣府のマイナンバー制度についての欄をみると、
マイナンバー制度の導入を検討したときに、個人情報が外部に漏れるのではないかといった懸念の声もありましたが、制度面とシステム面の両方から個人情報を保護するために厳格な安全対策を講じています。
と記載されてあります。
う~ん。できていなかったからこのような結果になってしまったのかもですね。
もともとこの制度ができるときは、国民は反対意見が多かったように記憶してますが、すでに開始されているマイナンバー制度なので、取り入れたのなら、もっとうまく有効活用してほしいものです。
このような出来事が起こったのをきっかけにますますマイナンバー制度の廃止の声が高まりそうです!