5月3日に「世界卓球2018スウェーデン(団体戦)」の準々決勝から韓国と北朝鮮による南北合同チームが結成すると発表されました。
5月4日には、日本チームは、南北合同チーム「コリア」と対戦し見事勝利しましたね!
そのなかでも日本の石川佳純選手が凄い!と話題になっていたので、世間の反応などを見ていきましょう。
世界卓球では南北合同チームが結成
「世界卓球2018スウェーデン(団体戦)」は4月29日から5月6日まで行われているのですが、5日目にして韓国チームと北朝鮮チーム南北合同チーム(女子)が結成されたと発表がありました。
大会が始まる前に結成されたのならまだなんとなく分かるのですが、準々決勝から結成するってどうなの?
世界卓球に出場している他国の選手はどう思うのでしょうか。
普通ではありえない話ですし、スポーツなのに公平性を損ねると思いますが、国際卓球連盟(ITTF)のバイカート会長が認めてしまったのだから仕方ありません。
そんな南北合同チームと対戦するのは日本なので、どうなるのだろうと思っていましたがそんな必要はありませんでしたね。
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世界卓球2018で南北合同コリアに勝利!
5月4日に急きょ結成された南北合同「コリア」チームと日本チームが対戦し、日本が3-0で「コリア」チームを撃破してくれました!
試合前に石川佳純選手は、
「私たちにとっては予想していなかったハプニング。予想していなかったチーム編成で戦うことになって、やはりプレッシャーは感じていた」
と打ち明けていました。
それでも日本は勝利を収めていましたね!
試合結果はこちら。
第1試合は、伊藤美誠選手vs田志希(チョン・ジヒ)
結果は3-0で伊藤美誠選手の勝利!
第2試合は、石川佳純選手vsキム・ソンイ
結果は、3-2で石川佳純選手の勝利!
第3試合は。平野美宇選手vsヤン・ハウン
結果は、3-1で平野選手の勝利でした!
ということで日本チームは決勝進出を決めました。
石川佳純の精神力が凄い!
日本が勝利しましたが、そのなかでも石川佳純選手が話題になっていました。
世間の反応は、
「石川佳純選手の精神力が凄い!」
「石川佳純、ものすごい重圧の中での勝利すごかった」
「石川佳純とキム・ソンイの試合、エッジボールが3回あってくじけそうだっただろうけどよく頑張った!」
等の意見が多く見られました。
というのも石川佳純選手とキム・ソンイ選手は、2-2で迎えた第5ゲーム。
このゲームを勝利したほうが勝ちという大事な場面でしが、そのなかでキム・ソンイ選手のエッジボールが3回もあったのです。
それには、さすがに試合後の石川佳純選手も
「何度もアンラッキーが続いて心が折れそうになったけど、なんとか勝ててよかった」
と振り返っています。
接戦な試合をしている中でエッジボールを3回も決められてしまえば、普通ならめげてしまいますよね?
また、石川佳純選手は主将もしており、私が負けるわけにはいかないと強い責任感を感じていたでしょう。
プレー中の表情は鬼気迫るものがありました。
ということで最後まで諦めずに粘り強く戦い勝利した姿を見て、石川佳純選手の精神力が凄い!と話題になっていたのでした。