6月2日に「限界団地」1話が放送になりましたが、
「火の粉」や「真昼の悪魔」に続くオトナの土ドラ、心理サスペンスの最新作とのことで怖いですが楽しみです。
どのような展開になっていくのでしょうか。
「限界団地」1話のネタバレをまとめてみました。
「限界団地」1話のネタバレ・寺内が団地へ引っ越してきた目的は?
家が火事になっている目の前に立っている寺内誠司(佐野史郎)は、孫の穂乃花(渡邊詩)を抱えていました。
それから1年後。
寺内と穂乃花は、桜井江里子(足立梨花)の部屋を訪ねていました。
どうやら、隣に引っ越してきたから挨拶にきたようです。
そこで穂乃花は、ドアノブカバーをプレゼントしていました。
それはどうやら「お近づきのしるし」にと寺内が手作りしたドアノブカバーを配っているとのことです。
ビックリする江里子。
そして江里子の息子の颯斗(前田虎徹)とおなじ学年ということが分かります。
また、夫の高志(迫田孝也)にも挨拶。
「3人家族ですかいいですね。2人目の子どもの予定は?」
などとがつがつ一方的に話をしてきます。
かつては『夢のニュータウン』と呼ばれた「あやめ町団地」に子供のころに住んでいたという寺内。
ここで新たな人生をスタートさせるとワクワクしていました。
「あやめ団地」の住人に挨拶していると、かつて団地で暮らしていた時の知り合いの与田(小松政夫)に会います。
昔からの知り合いがまたいたようですね。
それからほかの住人に挨拶していたようですが、
「あまり受け取ってもらえないね」
と言って両手に持った袋いっぱいのドアノブカバーが大量に残っていたのでした。
家に帰り、ノートを書く寺内。
住人1人1人の詳細をノートの書いているようでした。
ぶしつけな質問をしながら距離を縮めて、相手の家族構成や出身地、職業、趣味など細かい情報を知ろうとしていたのでしょう。
また別の日、ひとりで太極拳をしていると、江里子と高志が通り少し話していると、その場に女性が現れました。
「ここがあんたの住処ってわけ?何とか言いなさいよ、このひとごろし」
「あんたを放っておいたら娘が成仏できないのよ。その笑顔を見てるだけでへどがでる。この場でころしてやりたいわ」
というと、寺内は
「気が済むならそうなさってください」
と。石を持って殴ろうとしていると高志に止められ…すると血を吐いてその女は倒れてしまい救急車を呼ぶことに。
実はその女性は、寺内の息子の結婚相手の母親である菊池史代(朝加真由美)でした。
息子夫婦はいなくて、穂乃花の両親は僕だけだという寺内。
火事は事故ではなく寺内が犯人だと疑っているようでした。
寺内が犯人なのか?というのがひとつのポイントとなっていきそうです。
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回覧板を復活させたい寺内
燃えるゴミの日に粗大ゴミを出す老人・松本に、江里子は注意するもいうことを聞きません。
そこへ寺内が父親の仁(山谷初男)をおんぶして現れ散歩してくるという。
その辺を散歩しているのですが、出会う人は挨拶をしてくれません。不審に思っていると、与田に会います。
与田は妻をなくして、一人暮らしでした。
話し相手もいないし何もすることが無くて生きている意味がないと弱音を吐いていました。
そこで寺内は毎日おすそ分けをするから、毎日話しましょうとが励ましているようです。
そして桜井家に穂乃花が
「ソースを借してください」
とたずねてきました。
ソースを借すの?とビックリする高志。コンビニ行けよ?と思っていたのでした。
ま、そう思ってしまいますよね。
そしてまた別の日。自治会の集まりに積極的に参加する寺内は、なぜ回覧板がないのか?と提案。
情報共有だけでなく、住民同士の交流が必要。だから昔は孤独死がなかったと主張します。
ですが、自治会に出席している住民からは、老人は階段を上がるのがつらいし、たとえ一人暮らしでも家族と連絡を取っているから大丈夫だと言われ、意見は通りませんでした。
・・・
松本が出した粗大ごみの棚を、斧で壊し解体し燃えるゴミにしていたました。
斧だななんてちょっと怖い風景ですね。
そこへ江里子が訪れ話をしていました。
息子夫婦がなくなったのは火事だったことなどを話して歩いていると、子供たちがあそんでいた場所を注意。
その棟は、ほとんどが空き部屋だけど2階に幽霊が出ると噂の部屋があるようです。
この部屋がまたキーポイントとなっていきそうですよ。
孤独な老人
穂乃花がクラスメイトのタケシを叩き、爪が当たって血が出たとタケシの母親が寺内の自宅にやってきました。
穂乃花が叩いた理由は、団地をバカにされたから。
そしてその母親も団地をバカにしている様子でした。
・・・
寺内は孤独死を防ぐために個人情報を書ける「ふれあいカード」を作り、松本に手渡しするも、だれにも頼らないと言われてました。
「家族以外の人に手紙をだして返事をもらう」という宿題をしている穂乃花は、松本に書くという。
仲良くなりたいからという理由なのでした。
ですが、実際に渡しにいくと松本は
「きたねえ字だな。…あやめ町団地は好きですか?って好きなわけねぇだろ!」
と大声を出され、逃げてくるのでした。
穂乃花はまた別の人に手紙を書くと元気がありません。
それを見守っていた寺内の表情が変わっていたのです。
与田の自宅を訪ねた寺内は、書かれたふれあいカードを受け取りました。ですが、まだ妻に会いたいと泣き出す与田を冷たい目で見る寺内の姿。
そして夜にお酒を持参した寺内は、松本の自宅を訪ねます。
寺内の計画か?老人が孤独死
翌朝、史代が桜井家を訪ねてきました。
札束を見せ「これをあげますから」と言い「私に力を貸して」とお願いしに来ました。
「隣の寺内は、私の娘をころしたんです。あの男が穂乃花を独り占めするために」
「あれは愛情じゃない、依存なの!」
と一方的に話す史代でしたが、桜井家の江里子と高志に断られると「チッ」と舌打ちをして帰っていきました。
夜中、ずっと水道を使う音が聞こえるのを注意しに行く自治会長の金田(山崎樹範)たちが松本の家を訪ねていきます。
ノックしても出てこないが、カギはあいていたので入っていくと、異臭が!
部屋の中に入り、水の音がする風呂場を覗くと、松本は血を流している姿が。
一方そのころ、江里子は与田さんに自治会費を貰いに与田の自宅を訪ねていました。
そこで江里子は、首をつっている与田の姿をみてしまうのでした。
回覧板は必要だった
松本と与田は一人暮らし。松本は風呂で倒れてから約1週間後に発見されました。
そのことから、自治会に出席する住人は、寺内が正しかったと考えが変わります。
また別の日、初の回覧板を持ってきた江里子。
2人がなくなったことを悲しむ江里子に寺内は、
「今回の出来事はあやめ町団地復活の礎になりますよ。2人がしんでくれたおかげで、皆さんが変わったんだから」
と話します。
おかげでというセリフに違和感を持つ江里子だったのでした。
そしてその夜、近くでは火事が起こっていました。
そして同じこと、寺内は外を走っているようです。
穂乃花がもう一度手紙を書きましたが、タケシの母親からはくしゃくしゃにし突き返されていました。
「うちの子をケガさせておいて、遊びにこいなんて非常識」だと怒られて。
そのタケシの家が火事になっていたのです。
そして外を走っていた寺内が帰宅したのは、幽霊が出ると噂された部屋だったのでした。
「限界団地」1話まとめ・佐野史郎の表情が不気味
「限界団地」1話の放送が終わりました。
「あやめ町団地」に寺内が引っ越してきてから、奇妙なことが続いています。
2人の老人がなくなったことは、果たして事故だったのでしょうか。
寺内の計画通りに団地の住人がまとまっていったようにも思います。
そしてタケシの家の家事の犯人も気になります。
幽霊が出ると噂された部屋は、子供のころに寺内が住んでいた部屋かもしれません。
カギを持って入っていきましたからね。
主演の佐野史郎さんの表情が不気味でした。
ということで、「限界団地」2話の展開を期待していきましょう。