中学生プロ棋士の藤井聡太さんが、師匠である杉本昌隆さんとの公式戦で初めて対局して、勝利しましたね!
将棋界用語では、公式戦で弟子が師匠に勝てば「恩返し」と言われるようです。
まさに3月9日に藤井聡太さんは杉本師匠に勝利したので、いい恩返しになりましたよね。
藤井さんも、杉本師匠と公式戦で対局できるのが楽しみだったようで、いい経験になりましたと話されていました。
素晴らしいですよね!
そんな藤井聡太さんと杉本師匠の出会いはいつどのようなものだったのか調べていきたいと思います。
藤井聡太のプロフィール
藤井聡太(ふじいそうた)さんは、2002年7月19日生まれの現在15歳。愛知県瀬戸市出身の将棋棋士です。
今年の4月には、名古屋大学教育学部付属高等学校に進学予定とのこと。
一時期は進学するかどうか悩まれていたみたいですが、進学することにしたようです。
藤井さんは、学業との両立について、今はどちらも大切だと思われているようですね。
学校では、授業に集中し、家では将棋をしっかりやるようにしていくとインタビューでは答えていたみたい。
学生は勉強しながらなので大変だとは思いますが、よく決断されたなと思いますよね。
棋歴はと言いますと、2012年9月(小4)に奨励会に入会。
2015年10月18日には史上最年少(13歳2か月)で三段に昇格し、、2016年10月1日に四段昇格となりプロ入りしました。
その後も大活躍ですよね。
藤井聡太と杉本師匠の出会いは小1のとき
藤井聡太さんと杉本師匠の出会いは、藤井さんが小学1年のときに東海研修会で出会ったのが最初とのことです。
藤井さんは杉本師匠のとこについては、
「いつも温厚で、怒られたこともない。自分が将棋が強くなることを誰よりも考えてくれています。弟子になってよかった」
と話されています。
この発言からしてとても関係は良好なのだなと感じますね。
杉本師匠は藤井さんにアドバイスしたことは少ないそうなのですが、最初に厳しく指導したことがあるそうです。
それがクリームソーダの飲み方!w
藤井さんの弟子入りを頼まれたときのクリームソーダの飲み方を指導したと杉本師匠が講演で話していたみたいなんです。
どういうこと!?というエピソードですよね。
杉本師匠はクリームソーダの飲み方にこだわりがあったのか。
それとも藤井さんの飲み方がおかしかったのか。
詳しくは分かりませんが、楽しいエピソードです。
ちなみに藤井聡太さんが将棋をはじめたのは、祖母がもってきた「スタディ将棋」に興味を持ったのがきっかけだそうです。それが5歳のとき。
スタディ将棋とは、くもんで出版されている初心者でもすぐ遊べてルールがわかる将棋のセットみたいなもの。
将棋に興味を持った藤井さんは、はじめは祖母に教わっていたそうですよ。
私は子供のころからやり続けていることなんてないような気がします。
すごいですよね(*´ω`*)
藤井聡太は小3でプロを目指してた?
藤井聡太さんは2011年8月の小3ときに、プロを目指そうとおもったそうです!
それは、藤井さんが小3の時に「第10回全国小学生倉敷王将戦」で優勝したからだそうですよ。
ちなみにこのときは、全国から小学生128名が集まったようで、小学生は、低学年と高学年に分かれるようですね。
そしてこのとき藤井聡太さんは低学年の部で優勝!
同じ年の10月に行われた「JT将棋日本シリーズ東海こども大会」でも低学年の部で藤井さんが優勝したようです。
藤井聡太さんは優勝を重ね、自信もついただろうし、もっと強くなりたいと思われたのかもしれませんね。
小3でプロを目指すと決めた藤井聡太さんもすごいです(*´ω`*)
杉本師匠の人柄がわかるエピソード
藤井聡太さんと杉本昌隆さんの出会いについて調べていましたが、本当に素敵なほんわかエピソードが多くていいですね!
これも杉本師匠の講演での話なのですが、
「棋士としての大半が、藤井聡太の師匠につきます。周りからも藤井聡太の師匠はあなたしかいないと言われます。先輩には、名刺に”藤井聡太の師匠”と書いてはどうかと言われました」
という内容のようです。
なかなか師匠からこのような言葉は出ないと思うんですよね。
しかもそれもいいかなと思っていると言っていたようですよw
これはまた別のときなのですが、
藤井さんと杉本師匠が一緒に会見?してたときなのかな。
藤井さんへの質問で「師匠との思い出は?」と聞かれた時に、藤井さんはすぐに答えが出てこず詰まっていたみたいなんですよ。
その時に、代わりに杉本師匠が答えてくれたのがまたいい!
「師匠と弟子というより、一緒に強くなりたいと思ってきた」
と杉本師匠のお答え。これ、とてもいい話だなと感じますよね。
杉本師匠の人柄がわかるいいエピソードでした。
ということで、藤井聡太さんと杉本昌隆さんの出会いについて調べました。