山口達也のCM違約金はいくら？誰が払う？ジャニーズ事務所か本人か？

山口達也さんが、女子高生に無理やりキスを迫り強制わいせつ容疑で書類送検されました。

それにより山口達也さんが出演していたCM等は対応に追われています。

CM中止になれば違約金が発生するのではないか？と思われますが、どうなっているのでしょうか。調べてみました。

TOKIOの山口達也さんが、現在出演しているCMは4社になります。

・フマキラー

・ヤマト運輸

・スズキ

・福島県

です。広告関係者によると、現在出演しているCMは降板になるでしょうとのことでした。

👉フマキラーのCMは5月以降にTOKIOのCMを流す予定でしたが、変更を決定しました。

フマキラーはTOKIOを1997年から20年以上起用してきたとのことです。

ちなみにフマキラーとは殺虫剤等を販売している会社です。

👉ヤマト運輸は、4種類のCMを26日までに別バージョンに差し替えました。

TOKIOが出演するCMは、黒猫が登場する別のCMになったそうです。

👉スズキの軽自動車「ソリオ」のCMにもTOKIOのメンバーとして出演。

2015年8月から起用されていましたが、現在はホームページからTOKIOの画像などはすでに削除しCMも中止としています。

👉福島県は、県産農産物のイメージキャラクターに採用されていましたがPR用ポスターを撤去しています。

これは、東京電力福島第1原発事故に伴う風評被害を軽減するため、農産物の安全性を訴える広告とのことでした。

情報によるとCMの違約金は約3億円以上になるのでは？と言われています。

一説では、最大3億円と言われています。

これだと1社当たり7500万円ですが、福島の農産物の安全性をPRするCMはノーギャラだったのでおそらく違約金もないでしょう。

なので、残りの3社で1億円ずつになります。

一方、違約金というのは月割りで請求されます。

CMというのは、基本的に1年契約のようなので残りの契約期間分の月割り額を支払うことになりそうです。

なので、3億円というのは最大であってそれより少なくなる可能性が大きいでしょう。

ですが、ジャニーズ事務所というのは芸能界では幅広い活動をしているので、これからの関係を考えて違約金の減額もありえるかもしれません。

にしても、今回はじめてTOKIOが福島県の農産物の安全性をPRしていたことを知りました。

しかもノーギャラだなんて、びっくりです。

TOKIOは

「恩返しがしたいんです」

「もうしてくれなくていいよって断られるまで続けます」

と語っていたそうです。

とてもいい話なのですが、今回このような結果になって本当に残念です。

芸能人がCMに出演する場合は、広告代理店と所属事務所で契約を結びます。

ですので、芸能人が何か問題を起こすと、その芸能人が所属している所属事務所に違約金の支払い義務が生じます。

しかし、所属事務所がその所属している芸能人に損害賠償を求めることもできます。

ジャニーズ事務所が山口達也さんとどのような契約をしているかは分かりませんが、山口達也さんはいままでかなり事務所に貢献していますし事務所との関係も悪くないと思われるので、ジャニーズ事務所が支払うのではないかと思われます。

やっぱり芸能人というのは売れるとすごく莫大なお金を手にすることもできるのかもしれませんが、私生活で少しの失敗で社会問題になるような大きなことになってしまったりするので失敗が許されないすごく大変な職業なんだと今回の事件をきっかけに感じました。