3月29日の理事会で貴乃花親方の降格処分が決まりました。
貴乃花親方は、弟子の貴公俊が付け人を殴った問題や大相撲春場所への欠勤を繰り返したとしてでしたね。
ですが貴乃花親方の降格処分が厳しすぎるのでは?じゃぁ春日野親方はどうなの?と話題になっています。
一体どういうことでしょうか?調べていきましょう。
貴乃花が降格で年寄に!
29日の理事会で貴乃花親方は、2階級降格の年寄となりました。
昨日は、理事選落選の慣例により1級階段降格になり委員になってましたので、さらに下がった年寄の階級ですね。
そして、貴乃花親方は、審判部への配属も決まりました。
関連記事:相撲協会、処分の種類一覧は?ランクは7段階?貴乃花は年寄に!
この貴乃花親方の処分については、廃業すべきとの意見もあったりとかなりいろんな意見があったので、2階級降格がちょうどよい処分になったのかな、まだマシなのかなと思ってしまいます。
貴乃花親方の処分が決まったけど、峰崎親方は?
貴乃花親方や貴公俊ばかりメディアでは取り上げられた印象なのですが、貴公俊が付け人を殴る前にも別の部屋で暴行事件が起きており、すでに被害者は相撲界を引退していました。
この件はすでに示談になったとし、加害者側の力士の名前も明かされませんでしたね。
相撲協会が発表したタイミングがまた貴公俊が付け人を殴ったと発表した少し前だったので、相撲協会は狙ったのかなという印象もあったほど。
貴公俊のインパクトが強いのでかき消されますからね。
で、その力士がいた部屋が、峰崎部屋だったのです。
関連記事:相撲協会はフェアじゃないとは?貴公俊に引退勧告?貴乃花親方も処分か?
そしてその峰崎親方も29日の理事会で処分が決まりました。
峰崎親方は、10%の報酬減額2カ月の処分とのことです。
貴乃花親方のメディアの取り上げがすごいので、峰崎部屋の処分についてはあまり触れられないのですが、処分はありました。
峰崎部屋で弟子を殴った三段力士も「1場所出場停止」になりました。
でも、貴公俊の処分と同じというのはちょっと納得いきませんが。
峰崎部屋で弟子を殴った力士は、2017年9月から今年の1月の期間で4回もだし、被害者力士は引退までしてるのに、おなじなの?!って気はしますが。
う~ん。にしても貴乃花親方だけではなく、峰崎親方の件も報道してほしいです。
メディアはもっと全体的に取り上げてほしいですね。
貴乃花親方への過剰な報道がさらに悪いイメージがつきそうです。貴乃花が悪くないというわけではありませんが。
春日野親方の処分はなぜない?
貴乃花親方や峰崎親方の処分が決まり、また話題になっているのですが、ネット上では「春日野親方」も話題になっていました。
なぜ?春日野親方?と思う人もいるかもしれませんが、春日野親方の部屋でも以前傷害事件があったことが発覚しているからです。
発覚したのは2018年1月なのですが、傷害事件があったのは2014年9月。
所属の部屋の兄弟子が弟弟子に対して殴ったり蹴ったりの暴行を加え、全治1年6カ月の負傷を負わせていました。
なぜ、今まで明らかにしなかったのかと聞けば、
すでに被害者も加害者も角界を離れているからだと話していた春日野親方。
この件につき、相撲協会も
「個人情報の観点から取り立てて公表するべきではない」
としていたが、そういうことではありませんよね。
繰り返し暴行事件が起こってしまったということを公表すべきだったのです。
と、このようなことが今年1月に発覚しているのですが、この件についての春日野親方への処分はありましたっけ?
口頭で厳重注意のみでしたか?処分はないですか?
とまぁ春日野親方への処分は、少しあやふやです。春日野親方は理事のままですからね。
過去の事だから?今更処分しない方針なのか?
そして八角理事長の処分など何もないの?とも言いたくなります。
なので、貴乃花親方への処分が決まったのに、春日野親方への処分がないのはおかしい!と話題になっているのでした。
その他にも細かくいろんな事件はありましたが、春日野親方への処分がないなんて、おかしい!と声を上げる人は多いです。