5月3日に、「世界卓球2018スウェーデン(団体戦)」の5日目にして韓国と北朝鮮による南北合同チームが結成されたことが分かりました。
はじめから結成していたならともかく5日目にして結成っておかしいですよね。
またスポーツを政治利用するのか?なぜ卓球連盟は認めてしまったのか?など世間の反応をみていきましょう。
卓球の南北合同チームが卑怯!
5月3日に、卓球の南北合同チーム(女子)が結成されることが分かりました。
「世界卓球2018スウェーデン(団体戦)」は、4月29日から5月6日まで行われているのですが、5日目にしての発表でした。
女子団体の準々決勝では、韓国と北朝鮮戦だったのですが、入場してきた2チームは戦わずに記念撮影しフロアを後にしたとのことです。
大会途中で結成するなんて普通に考えればありえない話。
世間の反応も
「急に南北合同チームとか、どうかしてる」
「世界卓球準決勝から突然合同チームなんて卑怯!」
「南北合同チーム結成とはひどい茶番だな」
「途中から合同チームなんてずるいでしょ」
という意見が多く見られました。
いや、ほんとどうかしてますよ。
はじめから合同チームで戦ってくれているなら、まだ仕方ないのかもしれませんが、途中からって。
しかも準々決勝で、戦う予定の韓国と北朝鮮が戦わずにともに準決勝に進むって…。
両方チームが戦っていないのだから、疲れてないでしょうしね。
しかも突然合同チームということは、10人のメンバーから選ぶという状況?そのあたりどうなるのでしょう?
南北合同チームを結成するなら、大会の前からそうするとか人数は平等にするとか、もっと一つの国として正々堂々と戦ってくれれば反感はまだ買わないとは思います。
卓球チームは補欠含めて5人と決まっているはずなのに、ツッコミどころがありすぎてもうしんどいですw
関連記事:
・伊藤美誠のメンタルがすごい!フルセットで逆転勝利【世界卓球2018】
・石川佳純の精神力が凄い!世界卓球2018で南北合同コリアに勝利!
・卓球の南北合同チーム結成はなぜ今?タイミングがおかしい!理由は?
卓球の南北合同チーム、スポーツを政治利用か?
平昌オリンピックのときも、アイスホッケーでも無理やり合同チームを結成していました。
そのときは韓国チームの選手がかなり困惑していたり、韓国の国民も反発していたと思うのですが今回は大丈夫なのでしょうか。
韓国と北朝鮮は最終的に南北合同チームとして統一したいのでしょうけど、それは政治的なことです。
もともと一つの国だったわけですから、政治でやってもらえばいい。
今回は世界卓球の大会です。
韓国や北朝鮮がお互い勝手にやっているならいいけど、他の国も出ているわけです。
しかも決勝トーナメントとでいきなり南北合同チームを結成してくるなんて。他の国の選手もなえますよね。
公平にやっていて真剣勝負なスポーツなのに、政治的な問題は勘弁してほしいですよ。
しかもこの南北合同チームと対戦することになったのは、日本チーム。
もうなんでもありなんでしょうか。
卓球の南北合同チームをなぜ認めるの?
今回、南北合同チームの結成で合意に至ったのは、国際卓球連盟(ITTF)のバイカート会長の仲介によるものだそうです。
3日の記者会見では、
「突然のルール変更は試合の公平性を損ねる」
という指摘が出たが
ITTFのバイカート会長は、
「ルールを超えた出来事だ。平和へのサインだ」
と述べたといいます。
うん。きっとだめだw
ルールなんて関係ないって言っちゃってるんだもの…この会長。
東京オリンピックにも北朝鮮が参加することがすでに決まっているようですし、選手ファーストはどこへ行ってしまったのでしょうか。