5月19日にフランス・カンヌで「第71回カンヌ国際映画祭」の授賞式が行われ、日本の是枝裕和監督の最新作「万引き家族」が最高賞のパルムドールを獲得しました。
この映画に出演していた子役の城桧吏さんに世界から注目が集まっているとのことです。
どのような方なのかしらべてみました!
「万引き家族」城桧吏とは誰?
第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で最高賞のパルムドールに輝いた是枝裕和監督の「万引き家族」に出演している子役の城桧吏さんに注目が集まっています。
映画「万引き家族」は家族ぐるみで万引きし生計を立てる一家の物語で、城桧吏さんはリリーフランキーさんと安藤サクラさんが演じる夫婦の息子役。
城桧吏さんは物語のカギとなる役どころ。
みずみずしい演技と印象的なまなざしで存在感を放っているとのことです。
城桧吏の読み方や年齢、本名は?
城桧吏さんは、2006年9月6日生まれ、年齢は11歳(2018年5月現在)。
東京都出身です。
読み方は、『じょうかいり』だそうですが、難しい読み方ですね。
特に、『かいり』は簡単に漢字変換で出てこないです。
ちなみに本名なのかまでは分かりませんでしたが、子役なので本名の可能性は高そうです。
趣味はゲームで、得意なことは短距離走とダンスとのこと。
城桧吏さんが所属するのは大手芸能事務所のスターダストプロモーション。
ここでは、若手俳優で構成される『スタメンKiDS』のメンバーとしても活躍中です。
城桧吏さんの出演作品は「万引き家族」のほかに、
4月27日から公開されている映画「となりの怪物くん」で
古川雄輝の幼少期役を演じています。
第71回カンヌ国際映画祭ー 子役 #城桧吏 くんが映画「万引き家族」のプレミア上映レッドカーペットに登場、アルマーニ ジュニアのタキシードを着用し、初のレッドカーペットを堂々と歩きました!#ArmaniStars #Cannes2018 #ArmaniJunior pic.twitter.com/DWoCL7EgN1
— ジョルジオ アルマーニ ジャパン (@ARMANI_JAPAN) 2018年5月14日
「万引き家族」城桧吏の演技は上手い?
「万引き家族」に出演した城桧吏さん。
是枝裕和監督のオーディションで、「部屋に入ってきたときにこの子だとピンときた」とほれ込んだという逸材。
是枝裕和監督は、子役には台本を渡さず現場でセリフを伝える独自の演出法で自然な表情を引き出すという。
2004年には映画「誰も知らない」で当時14歳だった柳楽優弥さんもカンヌで史上最年少、日本人初の男優賞に導いています。
ちなみに城桧吏さんは、柳楽さんの所属事務所の後輩でもあり”第2の柳楽優弥”だとの呼び声も上がっています。
城桧吏さんの演技力については、
映画関係者からは自然体の演技に心をつかまれたなどと絶賛されているとのことです。