4月2日放送の「深イイ話2時間SP」で、瀬戸内寂聴さんが秘書の瀬尾まなほさんにかけた言葉が、本当に深イイ話だと話題になっていました。
一体どのような言葉だったのでしょうか。
調べていきましょう。
瀬戸内寂聴とは?
瀬戸内寂聴さんは、1922年5月15日生まれで現在95歳。
寂聴さんの法話を聞くために約500人が集まり、声を聞くだけで涙してしまうほど崇められる僧侶でありながら、小説家としても活躍されています。
寂聴さんは小説家として、400冊以上の本を出版し、今も新刊を出される現役のベストセラー作家さんです。
最新刊は、2017年12月に「いのち」を発売しています。
そんな寂聴さんを「生き仏様」と崇め、2006年には天皇陛下から「文化勲章」を受賞しています。
もう知らない人がいないほど、あまりにも有名な方ですね。
瀬戸内寂聴が深イイに出演
瀬戸内寂聴さんが、「深イイ」に出演されていましたね。
その中で、寂聴さんの秘書である瀬尾まなほさんが、本「おちゃめに100歳!寂聴さん」を出版し、売れていることから、以前にも増した誹謗中傷があり、悩んでいるとのことでした。
寂聴さんは、瀬尾さんには才能があるから、小説家になればいいのにと思っているようなのですが、瀬尾さんは悩んでいるみたいなんですね。
ま、知らない人からの誹謗中傷があれば、つらいですよね。心も弱くなると思います。
だけど、そんな瀬尾さんにかけた言葉が「深イイ」らしいんです。
瀬戸内寂聴「悪口を言われたら…」
瀬戸内寂聴さんは、その状況を知っていて、瀬尾さんに
「チャンスを逃したらダメ。チャンスは人の一生に何度もこない」
とおっしゃっていました。
人生に訪れる数少ないチャンスを掴むことが重要だということなんですね。
でも、人にチャンスがやって来ているときに邪魔したり、わざと嫌なことを言ってくる人がいますね。
そこで、寂聴さんは、”瀬戸内寂聴流、人生のチャンスを掴む方法”を話してくれていました。
それがこちら。
「自分が幸運な時や運が向いている時は、必ず悪口を言われる。
でも、悪口を言われるってことは、悪口を言いたくなるほど、その人が幸運」
悪口を言われるということは、まわりから自分が幸せに想われてること。
つまりは、周りから認められている証拠だというのです。
なので、そういう悪口に倒されていたら、誰も上にいけないともおっしゃっていました。
寂聴さんも本を売れるたびにバッシングを受けてきたけど、逆境に負けずに這い上がっていたそうです。
これはわかりますね。チャンスがあって人より頑張っている時に限って、他人は心無い言葉をかけてくるんですよね。
これにやられて、悲しくなったときがありました。でも、時間が経つとその悲しみは怒りに変わりましたけどw
でもそんなとこでつまづいていたら、何にも進めないのでね。
ひどいことを言われたら、あ、いま自分の調子いいんだ。だらか妬まれちゃうんだと切り替えていくと良さそうです。
そう考えていかないと、自分の心が弱ってしまいますからね。
ということで、瀬戸内寂聴が深イイで話した内容について調べてみました。悪口に対して深いお話でしたね。