あさま山荘事件の鉄球作戦は失敗?その理由は何?人質救出方法は

6月7日に放送される「直撃!シンソウ坂上」では「あさま山荘事件」について特集されるようです。

その事件で実行されたという鉄球作戦が失敗だったとの内容なのですが、一体どのようなものになるのでしょうか。

・あさま山荘事件とは何か?

・鉄球作戦が実行されたが失敗!その理由は?

・あさま山荘事件の人質救出方法は?

などについて調べてみました。

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あさま山荘事件とは何?

あさま山荘事件とは、長野県北佐久郡軽井沢町にある河合楽器の保養所「浅間山荘」で、連合赤軍が人質をとって立てこもった事件です。

この事件は、1972年2月19日の午後3時ごろに、日本の新左翼の過激派「連合赤軍」のメンバー5人が「浅間山荘」に逃げ込んできて、山荘で留守番をしていた管理人の妻(当時31歳)を人質に立てこもりました。

連合赤軍のメンバーは有名大学などに通う10代・20代の若者でした。

山荘を包囲した警視庁機動隊や長野警察機動隊が、人質を救出作戦を行いますが難航します。

事件が起こってから10日目の2月28日に部隊が強行突入し、人質を無事救出し犯人5人は全員逮捕されました。

人質が解放されるまでは219時間監禁されていますが、警察が包囲するなかでの人質事件としては日本最長記録だそうです。

この事件で、なくなった機動隊員は2名と民間人1名、重軽傷者は27名を出してしまった大きな事件です。

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あさま山荘事件、鉄球作戦が実行

「人質は、極度の恐怖と寒さの中で監禁されているので、10日が限度だ」とされていました。

ですので、あさま山荘事件が起こって10日目には、強行突破した作戦が実行されました。

犯人の多くは3階にいて、人質は2階で監禁されていると予想していたので、

作戦は「山荘内部の階段を壊し、人質と犯人を分断して安全に人質を救い出す」ものだったそうです。

ですが、階段は鉄骨が使われ頑丈にできていたとか。

そこで、考えだした作戦は鉄球での山荘を破壊することでした。

ビルの解体工事に使う鉄球を使うことを考えましたが、報復を恐れた周辺の解体業者は断り続けました。

そんななか、やると申し出たのは長野市の「白田組」白田弘行さん兄弟。民間人です。

白田組は、戦前から軍の払い下げの車両を改造して重量物運搬を行っていた老舗でした。

はじめはクレーン車を貸すだけで運転方法などを教えていたのですが操作が難しくできなかったらしく、そのときに白田さんは運転をしてくれないかとお願いされたんだそうです。

そして兄の弘行さんがクレーン車の操縦をし、義理の弟の五郎さんが鉄球の操作を行いました。

鉄球は、直径70センチ、重さ1.7トン。クレーン車も最前線へ。山荘との距離は7メートルでした。

アメリカ製の大型クレーン者から吊るされた巨大な鉄球を振り子のように動かし、山荘の壁を打ち破ったそうです。

鉄球クレーンの威力は抜群。

階段に続き、壁や屋根をぶち抜きました。

すると犯人は反撃し、白田兄弟に容赦ない鉄弾を浴びせたそうです。

そして、激しい放水をし、機動隊はハンマーで壁を壊し突き進みましたが、ここで想定外のことが!

2階はもぬけの殻だったそうです。

人質も犯人と同じ3階にいたのでした。

あさま山荘事件の鉄球作戦は失敗!理由は?

実際にクレーン車を操縦し鉄球で壁は破壊はできたものの、人質を助けることができませんでした。

なぜ鉄球作戦は失敗したのか。

その理由は、

鉄球が停止してしまった」からなのでした。

公式には

「クレーン車のエンジンが水をかぶったため」

とされていますが、現場警察官のとっさの言い訳だったとのこと。

本当は

狭い操作室に乗り込んだ特科車両隊の隊長がバッテリ・ターミナルを蹴飛ばしてしまったから

だそうです。

クレーン車は屋外で使用されるものだから多少の水がかかった程度では問題は起きません。

ですので作戦中にクレーンが故障してしまい、作戦は失敗していたのでした。

6/7追記:

「直撃!シンソウ坂上」番組内で白田さんは「鉄球作戦は失敗だった」と告白していました。

その理由は、壁に開けられた穴から銃口を向けられていたわけで、その壁に鉄球をぶつければ相手はひるんで機動隊は犠牲にならなかったはず!だから作戦は失敗だった!

と話されていましたね。

あさま山荘事件の人質救出方法は?

その後も難航しましたが、作戦開始から7時間半後、放水により立てこもる部屋の壁を破壊することができました。

放水のポンプが焼き切れる寸前まで出力を上げ、水が底をつきかけたときに壁が崩れたそうです。

壁が崩れ一気に隊員が飛び込み、布団に身を隠す犯人の手を引きずりだしました。すると細い手が!実は犯人ではなく人質でした。

やっと人質を助けだせ、犯人5人は逮捕。

10日間219時間に及ぶ史上最大の救出作戦が終わりました。

ちなみに、この事件の経過はテレビで生中継され、注目を集めていたそうです

民放とNHKを合わせると視聴率は89.7%。

これは事件から45年経過した現在でも、報道特別番組の視聴率は日本記録なんだそうです。

また、映画化や事件の真相を書かれた本なども出版されているようですね。

これらを知ると本当に大きな事件だったことが分かります。

「直撃!シンソウ坂上」の番組内で「鉄球作戦は失敗だった」と白田さんは証言したようですが、

2階の壁を破ったのですから、失敗ではないとは思いますがどういう内容なのでしょうか。

ということで「あさま山荘事件の鉄球作戦は失敗?その理由は何?人質救出方法は」について調べてみた件でした。

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