花粉症は、いまや国民の4人に1人が発症するといわれるほど国民病となってしまいました。
そんな今回は、花粉症は室内の方がひどいってどういうこと?理由は?花粉症の対処法について見ていきましょう。
花粉症は室内の方がひどい?理由は?
花粉症は室内の方がひどいといわれている理由はなんでしょうか。
花粉症に悩む人のつらい時間帯は、ほとんどの人が家にいる朝の6時〜7時ごろなんだそうです。
起きたてでなぜ?と疑問ですね。
実は、起きたときに血流が全身に行き渡っていて、花粉に過剰に反応するという理由もあるのですが、
朝起きて布団を畳んだりすると、ブワッと微粒子が舞い上がってしまったり、朝出発するときに昨日着ていたアウターなどを着た瞬間についていた花粉が舞ってしまいがちなんだそうです。
つまり、知らないうちに花粉を屋外から室内に持って来ているのも理由なんだとか。
帰宅時や部屋を換気したとき、外に洗濯物を干して外気に触れたときに花粉がついてしまい部屋に花粉を持ってきてしまうということなんですね。
ちなみに車内でも注意しましょう。
花粉症の方が運転しているときに、くしゃみをすると視線がずれます。
くしゃみが2回で約17m進んでしまうとの実験データも出ているとのこと。
ブレーキを踏むタイミングがずれたり反応スピードが遅れてしまい危険ですね。
また薬を服用しての運転も集中力がなくなり事故になる可能性も出てくるので注意が必要です。
花粉症の対処法・対策は?
実は地方の花粉と都会の花粉に違いがあるんだそうです。
都内で飛んでいる花粉は、大気汚染物質のアジュバント物質を含んでいて花粉症の症状を2倍悪化させると言われています。
ですので都心部の方は特に注意が必要。
ということで花粉症の対処法・対策について見ていきましょう。
花粉が部屋に入らない行動をとる必要があります。
花粉症の対処法・対策
- 帰宅時に花粉を落とす
- すぐ着替え
- お風呂に入ったりドライヤーをする
髪についていたりするのでお風呂に入ったり、ドライヤーで飛ばしたりしましょう。
- 昼の外干しや換気を避ける
昼の時間帯や夕方にも特に花粉が飛んでいるので避けたほうがいい。
- 掃除は水拭き
花粉は下に落ちるので、掃除は水拭きで。
- 玄関に空気清浄機
花粉が特に入ってきやすい玄関に注意。空気清浄機をつけておくことが必要とのことです。
- マスク着用
何よりも外で注意が必要。花粉症の人は悪化を防ぐために着用。花粉症でない人はリスクを減らすために必要だそうです。
花粉症が増加した理由は?
花粉症が増加している理由は、
猛暑の翌年は花粉の飛散量が増えるという傾向があるようです。
2018年は暑かったどころじゃなかったですよね。猛暑でした。
ということは2019年はもしかしたらたくさん花粉が飛んでしまうかもしれれません。
つまり花粉の飛散量が多いということは、花粉症デビューの可能性があります。
2019年の花粉飛散傾向予想は昨年に比べると、多くて5倍以上という場所もあるようです。
北海道を除いてほぼ全国的に花粉の飛散量が多いといわれています。
また他にもスギ花粉の増加。
植林されたスギが開花適齢期になったことや地球温暖化の影響で、花粉飛散量が増えているとも言われています。
ということで「花粉症は室内の方がひどい?理由は?対象法・対策は」についてでした。