森友問題で「安倍事案」という言葉が今話題になっています。
そもそも安倍事案とはなに?
その安倍事案は印象操作で信用できないと言われているけどどういうこと?
といった疑問点について調べてみようと思います。
安倍事案とは何?
そもそも「安倍事案」とは何かと言いますと、
森友学園が国有地を安く購入した問題がありますね。この取引について、近畿財務局内では、「安倍事案」と呼ばれていた!と、しんぶん赤旗が報じ、ネットでは話題になっているのです。
この報道内容は、
「当初から安倍晋三首相夫妻が関わっていた案件というのは常識で特別な扱いがされていた」
と証言しているとのことです。
ふむふむ。
森友学園の土地購入の件を近畿財務局では安倍事案と言われていたことが発覚したよ!という内容ですね。
安倍事案はいつから?森友問題発覚前?疑惑が出てから?
では「安倍事案」といつから呼ばれていたのかといえば、
森友学園も問題が発覚した昨年の2月以降に、近畿財務局では「安倍事案」と呼ばれていたというのです。
(。´・ω・)ん? やはり「安倍事案」とは、森友問題の発覚後に付けられた名前ということが分かりましたね。
もし、森友問題が発覚前に付けられたのであれば、すでに扱いにくい問題として近畿財務局で取り組んでいたのだと分かりますが、発覚後に「安倍事案」と付けたのであれば、特別におかしな点はないとも言えます。
森友学園の決裁文書では安倍昭恵の名前が記載されてあったから、「安倍事案」と名付けたよというだけなのでは?と考えてしまいますね。
安倍事案は印象操作で信用できない?
そしてこの安倍事案についてですが、ネットでは
「これは印象操作だろう」
「タイトルがインパクトあるだけに中身読まない人は騙されるかも」
という意見がありました。
この、なぜ印象操作だと思うのかといえば、
しんぶん赤旗は、日本共産党が発行する機関紙であるので、あまり信用されないというのです。
共産党は野党であるので、突っ込む個所を探しているでしょうしね。
もし、森友問題が発覚する前から、「安倍事案」として取引されていたのなら、見方は変わってくるのですがどうでしょうか。
発覚後に名前を付けただけでしたからね。
「安倍事案」というワードはとてもインパクトがあるので、都合のいい部分だけを切り取って報道しているだけだと感じます。
なので「安倍事案」は印象操作だと言われているわけなんですね。
安倍事案と書かれた証拠の文書はあるの?
「安倍事案」というワードで話題になっているのは、証拠が出たからか?と思ってしまいますが、そういうわけでもなく、森友問題については何も変わっていません。
もし森友問題などといわれる前から「安倍事案」と書かれていたとか、なにか証拠があれば、話は別ですが、いまは証拠があるという報道もありませんしね。
安倍夫妻が関わっていた証拠にもなっていません。
森本問題になる前から「安倍事案」といわれていてはじめて証拠になるのでは?と疑問は多いです。
なので、「安倍事案」は印象操作になっていて信用できない!と言われているのですね。
ということで「安倍事案」とは、森友問題発覚前だったかのそれとも疑惑が出た発覚後だったのかということについて調べてみました。
証拠もありませんしね。だけど話題になってしまったというわけでしたね。
言葉だけに騙されること無く、中身をしっかり見て判断しましょうということでした。