4月22日に羽生結弦選手のオリンピック2連覇おめでとうのパレードが開かれ、約10万8000人が集まったとのことですね。
羽生結弦選手のパレード費用や復興にどうつながったのか、調べてみました。
羽生結弦のパレードで、ゴミがなかった
仙台市で行われた羽生結弦選手のパレードは、仙台市役所までの約1.1キロのコースをゆっくりと40分かけて進みました。
約10万8000人が集まったというパレードで、羽生結弦選手はずっと手を振り続けていたりポーズを取ったりして、声援にこたえてくれていましたね!
オリンピックで見せてくれたポーズも全部で10回も披露してくれたとか。大サービスをしてくれています。
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ちなみに約11万人も集まったパレードですから、相当なゴミが出るだろうとして約1000人近くのスタッフがいたのですが、まったくゴミが落ちていませんでした。
これは、羽生結弦選手のファンがSNSで「ゴミは拾おう」と呼びかけていたからだったそうですよ。
仙台市によれば、90リットルのゴミ袋が6つ程度しかなかったとのことでした。
これは、凄いですよね!
さすが羽生結弦選手のファン!だと言えます(*´ω`*)
羽生結弦のパレード費用は?
羽生結弦選手のパレードにかかる費用は、約1億9000万円かかると仙台市は想定していました。
これは、警備スタッフやバリケードしなければいけないし、問い合わせなどがあるためコールセンターも用意し、PR事務局等が必要だと考え、スタッフは1800人動員したそうです。
羽生結弦選手は2014年のパレードの時も
「税金を使わないでほしい。お金は復興のために使ってほしい」
という思いがあったからはじめは辞退したそうなんですね。
そこで、協賛金や寄付金、グッズの売上金などをパレードの資金にしましょうと決まったのです。
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2018年の羽生結弦選手のパレード費用としての収入が
・寄付金が約3800万円
・記念Tシャツ(7.5万枚)が約1億9000万円
・ラバーバンド(1万セット)が約1000万円
で合計が約2億3800万円でした。
そして支出は
・警備や運営、広告の経費を含むパレード費が約1億1600万円
・応援グッズ製作費が約7400万円
などなど
で、約1700万円ほど残る計算。
前回のパレード時も黒字で、剰余金約740万円は、宮城県スケート連盟に寄付されています。
羽生結弦選手の後輩の育成に役立たせてもらう目的とのことで、パレード費用はまかなえてよかったですね!
また、羽生結弦選手が望んでいるのは、被災地が復興して活気づいてほしいということで、羽生さんも県や市に1000万円を寄付したとのことです。
素晴らしすぎです(*´ω`*)
仙台では羽生結弦のゆかりの地をめぐるモデルコースが
仙台市では、羽生結弦選手のゆかりの地をめぐるモデルコースもあります。
・国際センター駅には、羽生選手や荒川選手のモニュメント
・アイスリンク仙台には、羽生選手の展示コーナー
・七北田公園は、幼いころよく訪れていた公園
・五色沼は、日本フィギュア発祥の地といわれる場所
とのことでした。
羽生結弦選手がこれだけ仙台市に貢献しているのがよく分かりますね。
ということで、羽生選手も望むように復興につながっていて、素敵だなという件でした。